念願叶って。。。
やっと手に入れることが出来ました!!
木曽の伝統工芸品、
めんぱ。
めんぱ、とは・・・
御嶽山麓で育った木曽ヒノキの曲げ物で作ったお弁当箱のことだそうです。
めんぱのお弁当箱は、ご飯の水分を吸収してくれるので
時間が経ってもふっくらと美味しく食べられるのだそう。
ひとつひとつ手作りの、木のぬくもりが伝わってくるめんぱは
とっても軽くて機能的で
全国的にもファンが多いのだそうです~!
今はネットでも色んな種類の‘わっぱのお弁当箱’が買えますが
せっかく手に入れるならば、地元長野県のもの、
出来れば実際に手にとって選びたいな・・・と思っていたので
行ってきましたよ~木曽へ。
何軒かお店をみて回ったのですが
妻籠宿にある木曽の木製品を扱う
「あぶらや」さんというお店で買ってきました。
めんぱには、漆で塗ったものと、この白木のものの二種類があります。
漆で塗ったものの中には、ちょっとデザインが施されたものもありますが
だいたい無地が主流。
形はこの小判型の他に、丸型などもあり、
子供用サイズの小さなものから一段の大きなサイズ、二段のものもあり、
私は、シンプルな小判型の白木地、合せ蓋のものにしました。
惚れ惚れするような、職人の技。
このつなぎ部分も、木を使ってひとつひとつ丁寧に作られています。
白木のめんぱはヒノキの香りがして、
もう、そこにあるだけで癒されます~^^
そして。
このお店で買おうと思った一番の理由は・・・
このめんぱが、もしも傷が目立つようになってきた時には
郵送すれば、直してくれるというアフターサービスもしっかりしているから、なのです。
決して安くはないものなので、(むしろ、お弁当箱にしては高い!)
せっかく手に入れたのなら大切に長く使いたいですよね。
お直しに出すと一ヶ月くらいかかるのだそうですが
白木のものは漆で塗りなおして、
また、漆のものは綺麗に上塗りしてまた新品のようにしてくれるのだそうです
一生モノとして使えるのが、また、めんぱの良い所なんでしょうね~。
何年か先にお直しして漆塗りにしてもらうならば、と考え
まずは白木の状態で使いたいな~と思い、迷わずこれにしました^^
お店のおばさまに色々と質問を投げかけましたが
丁寧に説明してくださり、安心して買うことが出来たのも、また嬉しかったです。
そして、
「このお箸、すごくいいお箸なのよ、使って。」
と言って、ヒノキのお箸を頂きました!!
嬉しいです!!!!
大切に、大切に使わせていただきます!!!!